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『ガッツ!』と『ガット(腸)』

ファスティングマイスター検定では、

 

【リーキーガット症候群】

 

初級及び2級検定で勉強します。

 

 

腸の粘膜が損傷されて、有害物質や未消化な

 

ものが体内に漏れ出してしまい、

 

アレルギーやアトピー、偏頭痛などの原因にも

 

なるということでした。

 

 

 

 

英語で書くと【Leaky:漏れる】【Gut:腸】となります。

 

じつは、この【Gut】という単語、【腸】だけを意味する

 

言葉ではないようです。

 

 

 

 

手元にある『英和辞典【WISDOM】』を引いてみますと、

 

 

 

  ①(困難に立ち向かう)根性、ガッツ、勇気、決断力

 

  ②《~s》内臓;腸(管)

 

  ③直観、本能、感情

 

 

などと書いてあります。

 

 

 

腸や内臓を表すだけでなく、①や③のように

 

心の状態や心理、思考パターン的な意味も多く含んでいます。

 

 

  『feel in one’s gut (直観する・勘で分かる)』

 

 

という表現もあるようです。

 

 

 

 

 

【脳腸相関】という言葉もだいぶ広がってきていますが、

 

洋の東西を問わず、腸(腹・腑〈はらわた〉)の関係

 

昔から直観的に気づかれていたということだと思います。

 

 

 

 

日本にも【腹】【腑】にまつわる言葉が多くあります。

 

 〇が立つ、に据えかねる(怒ること)

 

 〇が黒い(表裏があること)

 

 〇が据わる(覚悟を決めること)

 

 〇が大きい(人間の度量が大きいこと)

 

 〇腑〈ふ〉に落ちる(納得がいくこと)  などなど。。。

 

 

 

 

当協会医療顧問の御川安仁先生は、

 

日本国内で便(腸内細菌)移植ができる認定医なのですが、

 

これは健康な人の腸内細菌を病気の人に移植する治療です。

 

御川先生曰く、

 

『便移植をすると、体調だけでなく性格も変わる』

 

と以前話されてました。

 

 

 

元気でガッツにあふれた人生のために、

 

40~100兆個存在する腸内細菌の【多様性】を保ち

 

健全な腸内環境を維持していきましょう!

2022年7月24日

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