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【おもてなし】ということば

日本文化特有のことばに【おもてなし】があります。

 

東京オリンピック招致のプレゼンテーションで、

滝川クリステルさんが強調するパフォーマンスをしたことで、

当時は注目ワードのひとつとなりました。

 

この【おもてなし】ということば、英語では何にあたるのでしょうか?

英和辞典のWISDOMを見てみると。。。

 

Service(サービス) 貢献、便宜、客扱い、点検・修理  など

 

Hospitality(ホスピタリティ) 親切なおもてなし、接客(用)の  など

 

の2つのことばがあります。

 

とても近い意味に思いますが、日本人ならば何となく多少のズレを感じるのが

正直なところではないでしょうか?

 

 

もともと【おもてなし】ということばは、【持て成す】ということばに【御(お)】

ついた美化語とのことです。

 

では【持て成す】とはどういう意味かというと、元来は、意図的にある態度をとってみせる

という意味であったそうですが、中世以降「手厚く歓待する」という意味を持つように

なったとのことです〈引用元:『さらに悩ましい国語辞典』(神永曉著・角川ソフィア文庫)〉

 

 

さらにネットで語源を調べていくと、とても精神性のある説明がありました。

 

『表なし』

 

表がないということは裏がないということ、すなわち【裏表がない】ということ。

 

面従腹背(めんじゅうふくはい:顔では従い、腹(内心)ではベロを出す)のような

裏表があるものではないということ。

 

 

真心から歓待して、相手(お客さま)に喜んでもらう。

その真心からの歓待するこころが、相手(お客さま)に伝わっていく。

 

 

そのような目には見えないものを大切にする精神性

 

それが【おもてなし】ということばには宿っているようです。

 

2022年4月24日

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